業界人の職場の声  |

流通人の声

大手スーパーで働いていました。元々流通業界に興味があったので、採用が決まった時は嬉しかったのを覚えています。仕事の内容は一番はとにかく売り上げを上げる事、利益を出す事でした。その為にはどうしたらいいかという事を常に考えながら行動していました。商品を仕入れる段階から、売り方の提案、陳列の工夫、商品知識の吸収、接客による販売、発注、商品整理など、様々な仕事が絡み合って初めて利益が出せるのです。
 流通業界で働いて良かったことと言えば、やはりこういった商品の流通の仕組みを実践を通して理解できたことです。売り上げも大事ですが、それよりも利益を出すことの方が重要であるということを身をもって体験できたのは貴重なことです。
 その利益を出すための手段やアイデアなどを学べる事が出来たのも良かったです。自分の工夫で業績を伸ばすことが出来た時の喜びはいつまで経っても忘れられません。実践的な事もそうですが、その他書類やデータの見方、分析の仕方などを学ぶことが出来たのも良かったです。損益計算書、管理日報、あるいは商品別の細かなデータまで、その数値分析の仕方はどこへ行っても役に立つものです。
 また販売関係の色々な資格を取ることが出来たのも大変有益でした。


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